19,冷蔵庫を捨てるには
(2002.10.9)
家に冷蔵庫が2台あり、1台を捨てようと思って、捨て方を調べてみた。家電リサイクル法の施行で、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンは粗大ゴミから除かれ、リサイクル料金を支払って、引きとってもらうことは知っているのだが、冷蔵庫なんて今まで捨てたことがなかったため、いくらなのか知らないのだ。
メーカーが自社製品を回収して、リサイクルするというのが根本の考えらしく、メーカーによって設定料金は異なるが、4000円台〜5000円台の範囲だ。大手メーカーのものは安めで、その他は高めという感じ。
安いにこしたことはないのだが、家にある余った冷蔵庫は、あちこちを経由してここにやってきた年代物で、マルマンという聞いたことのないメーカーのものだった。マルマンの冷蔵庫引き取り料金という設定はもとよりなく、その他の分類になり、引き取り料は5000円台後半と一番高いではないか。これは弱った。
実際の引き取りは、販売店などが依託されている。自分で持っていけば運搬料はタダだが、回収にきてもらうと、別途運搬量が3000円発生するとのことだ。冷蔵庫処分するだけで、1万円近く必要なのかよ、困ったなあ。そんな運搬料なんかサービスしてくれよ、と言いたいところだが、店舗も好きで回収しているわけではなく、国から頼まれてやっているようなものなので、実費を取らなきゃ割に合わないのだろう。その店で新しい冷蔵庫に買い代える場合は、店もサービスで古い冷蔵庫を無料で回収してくれることが多い。うーん、なるほどなあ。
勤務先で冷蔵庫もらってくれる人を探してみたが、そうそういるわけがない。そもそも冷蔵庫が家に無い人など、今時いないだろう。2台必要という人もあまりいそうにない。しかも1ドアの小型冷蔵庫で、冷凍機能のないシロモノなのだ。誰かタイミングよく一人暮らしを始める人はいないかしらん。去年親元を離れて、独立した20代前半のYクンに、もう一台冷蔵庫いらないかと聞いてみたら、きっぱり拒否された。
同年代の女性社員が、「その辺に置いておくと、うまくすると誰か持っていってくれるよ。欲しい人いっぱいいるよ。うちはそれで3台誰かに持っていってもらったことあるもん」おいおい、それは不法投棄じゃないか。
結局知り合いの人が、たまたま最近、物置兼仕事場のようなアパートを借りたところだと聞き、そこに置いてもらえることになった。ビールを冷やすぐらいの使われ方になるのだろうが、まだ使えるものなので、マルマン冷蔵庫くんにとっては、捨てられるよりはよほどいいだろう。生き伸びたマルマンくんは、これからせいぜいビールを冷やしてやってほしい。
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